付き合って五年目。

そもそもなんでピルを飲むようになったのか、
遡る事五年前。

夜中になんか頭痛いな~と軽い気持ちで熱を計ったところ39℃超え。
えええ?なんで?
風邪の諸症状などが全然無いので謎の高熱に頭を傾げながら近所の内科へ。
血液検査なんかもやったけど特に原因が見当たらずとりあえず解熱剤を処方してもらうも39℃の熱が毎日続く。
半月近く経ったある日42℃(我が家はいまだに昔ながらの水銀の体温計を使っております。)を振り切った時、
このままじゃ埒があかへん!てかなんかずっと右下腹部の鈍痛も続いとるしとりあえず婦人科行ってみっか!と勇気を出して病院へ。

足をおっ広げながら先生にこれまでの症状を話したところ
院長「盲腸じゃないの~?」
わたし「やっぱ盲腸ですかね?となると内科ですか?」
院長「外科だね~」
わたし「外科か~じゃあこの後外科行ってみますわー」
院長「ごめん…婦人科だわ。手術だね。紹介状書くから。大山の日大病院か埼玉の…うーんどこがいいかな…」

ってええええーーー!!!!
マジすか!!!


って流れであれよあれよと入院となり、
精密検査をしたところ診断は『卵巣のう腫』。
腹腔鏡ではもう無理なサイズまで肥大していたので
開腹手術ということになり手術前の説明で
「卵巣と卵管を切除します。」と言われていたんだけど手術終わったら先生に「卵管は取りましたが卵巣は核出だけでなんとか残しました!」って言われておおおお先生マジ神!!と思いました。

でも今後再発しないためにも退院したらピルを飲むように言われ、マジ神先生のいいつけを良い子に守って飲み続いています。


ピルの飲み始めの副作用としてつわりみたいな吐き気があるって聞いていたので嘔吐恐怖症のわたしは怖いよ~と思っていたんだけど全くなし!

がしかしもうひとつ厄介な副作用『体重増加』が
わたしを苦しめることになるのですが。

(大袈裟に言うとるけどただのお菓子の食べ過ぎ)


ピルと付き合い始めて五年目。
本当はピルやめたいけど…
でも再発せんように飲みながらダイエットがんがる…